私たちの体は、自分自身のカラダを守るための機能があります。
それは「免疫」です。連日ニュースで報道されていますが、感染が拡大し日々大変な事態になっています。
コロナウイルス等感染症から身を守る為に、一番良いのは自己免疫を上げる事だと思います。
感染症対策としては、身体にウイルスを入れない事が大切です。なので手洗いやうがい、マスクや消毒などで予防をすることが一番大切。
そして、免疫力を高め自分自身のカラダを守ることがとても重要です。仮にウイルス等が体内に侵入しても免疫機能がしっかりと働いていれば免疫がウイルスを退治してくれるので発症しません。
そこで。免疫を高めるポイント(手洗いやうがい、マスク、消毒などは予防大前提なので省略します。)
1:栄養バランスの良い食事。
6大栄養素を意識して食事をとっていますか?<6大栄養素:糖質(炭水化物)、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維>
身体を作っているのは、食事です。自分自身が食べたもので自分の身体はできています。食べ物が材料となり、身体という建物を作っています。栄養バランスが良いという事は、様々な身体の変化に対応できる材料があるという事です。人間の細胞は常に生まれ変わっています。常に新しい細胞を作る素材が必要です。
免疫細胞を作るのにも、タンパク質が必要だったりします。ビタミンCなどは免疫機能として作用することは有名です。だから風邪の時などにビタミンCといわれているのです。
2:十分な睡眠
睡眠不足は免疫機能を低下させます。それは睡眠時に免疫力が維持・強化されているからです。また、自律神経の乱れが免疫力の低下につながります。自律神経とは、交感神経「昼の神経」と副交感神経「夜の神経」です。
睡眠不足になると、ストレスを強く感じるようになり、交感神経が優位になります。交感神経が優位ということは、眠りにくい状態という事です。そうなるとますますストレスを感じ、交感神経が優位な状態となる・・・と負の連鎖となります。この状態が続くと自律神経のバランスが崩れます。自律神経は免疫の調整にも関係しているので、自律神経がうまく働かないことで免疫力が落ちるという結果となります。
3:ボディ・ケア
先ほども書きましたが、免疫には自律神経のバランスがとても大切です。ただでさえ超ストレス社会といわれているこの世の中。現代人には様々なストレスがあり、どうしても交感神経が優位な状態が続き、私たちは自律神経のバランスが崩れやすいのです。
今回の感染症でも、不安などもストレスになり交感神経が優位な状態を作り出します。
ボディ・ケアでは、高まった交感神経が優位な状態を沈め、副交感神経を優位な状態としていきます。また継続することで自律神経のバランスが整います。自律神経のバランスが良いことで本来持っている自己免疫を十分に発揮することができます。
また、副交感神経を優位にすることで免疫細胞を作り出すこともできます。免疫細胞を作っているのは腸。免疫細胞の60~70%が腸に存在するといわれています。腸をはじめ内臓と関係の深いのは副交感神経。副交感神経がしっかりとしていることが内臓機能を高めることにつながり、免疫機能を高めてくれます。
手洗い、うがいをしっかりおこない体内にウイルスを入れない様に予防しながら、バランスの良い食事、睡眠、そしてボディ・ケアで自律神経のバランスを整え免疫力を高めていきましょう。
自己免疫を上げ、感染しないカラダを作っていきましょう。
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