平均寿命と健康寿命

平均寿命：「0歳の人の平均余命」

健康寿命：「健康上の問題で日常生活が制限されることが無く生活できる期間」・・・・介護を受けたり、寝たきりにならず日常生活を送れる期間

2017年平均寿命データ：男性81.09歳、女性87.26歳　　（2018年に厚生労働省が発表）

世界的に見ても、日本は長寿大国だといえます。2018年に厚生労働省より発表された平均寿命は男性81歳、女性87歳という数字でした。この平均寿命というのは、平均的にこのくらいの年齢まで生きますよ。という事ではなく、この年に誕生した子どもの平均余命という事でした。この平均寿命がさしている指標は0歳児という事になります。

日本の平均寿命が年々右肩上がりになっていることは間違いありません。今の小学生の半分は100歳まで生きるという話もあるようで驚きです。

これまでの世界最高齢は、フランス人女性で122歳という記録だそうです。一説に人間は生物学的には120歳が限界という話を聞いたことがあります。生物学的な限界を人々が超える日は来るのでしょうか。

私たちが100歳まで生きるとして、どの様な人生を歩みたいか。どのような生活をしたいのか。どうやって生き、どうやって死にたいのか。今一度考える必要があると思います。現在と未来の為に行動する。できることをしっかりと行うこと、準備をすることが大切だと思います。自分自身を見つめ直すこと。健康管理をしていくこと。意識していくことで、少しずつできるようになると思います。